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Sputnik Ghana - スプートニクガーナより -

スプートニクガーナでの出来事やご報告をスピーディーにお知らせします!
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ムスリムの祝日 犠牲祭
 最初に・・

今日のブログの写真は不快に感じる方もいらっしゃるかと

思います。あらかじめご了承ください。

また、このような写真を本日、撮り続けたのも、

命を戴く意味について、自分が改めて考え、ブログを

読んでくれていると思う小・中・高校生の子どもたちにも

スーパーでパックになって売られているお肉は、このようにしなくちゃ

私たちは食べられないんだよ・・ということも知ってほしく撮り続けました。

前置きが長くなりましたが、今日の日記です。


↓  ↓    ↓   ↓


昨日、「明日はムスリムの祝日なんだよ。明日のために今、

牛や羊が町中、売られていっているでしょ??」

っという話を聞きました。

初耳でした。・・・・・犠牲祭

ガーナで生活し始めて1年過ぎて初めて聞いた祝日の名前です。

ムスリムの祝日や伝統は、日本の祝日や文化と似ているところが

あるなぁと感じ始めていたガーナ生活でも、この犠牲祭の祝日名は

始めてです。

この祝日の諸説は、ネットで調べたところ、

全世界のイスラム教徒がそれぞれの住んでいる土地で家畜を犠牲に

ささげ聖地メッカへの巡礼を祝う。

神様への感謝。

とあります。

始めて聞いたこの(犠牲祭)見学せねば・・・・という気持ちで

本日は朝から、ムスリム教徒のお家で犠牲祭見学しました。

まずは、牛君の解体から・・・



この写真を撮る数時間前まで、草を食べていた牛君。

けれど、足をくくられる直前には、おしっこをシャァシャァしていました。

もうまもなく自分が切られるのを感じていたのでしょうか?

切られた後も、ゴォーグォーと声をあげていました。

この声はどこから出ていたのでしょうか?

牛君以外だけでなく、ひつじ君も....





牛君の皮をきれいに剥がしていっているところです。

やがて・・・・

お腹が裂かれ臓器も取り出されていきます。

そのころ、ひつじ君は・・・

ひつじは牛と違い、体に油を塗って直接、火にかけます。

こうして食べるのが美味しいそうです。子どもが教えてくれました。



火であぶって、毛をそぎ落とし・・この繰り返しが数回行われました。

そうしているうちに、牛の臓器がこのように・・・

もうこの時点で開始からだいぶ時間が経過していたのですが、この時は

引き込まれるものが多すぎて時間がたつのを忘れていました。

人生、何十年生きてきて初めて、こうして家畜の解体の様子を目にしました。

これまでもこうした家畜を切るという現場には誘われてきています。

去年のクリスマスの事。トビィの家でご馳走を作るのに山羊をさばくから

見においでと言われても、(そんなの見るのイヤだ)っという思いで

山羊がお肉に変わってから見ました。

また今年の7月の終わり、デバインアカデミーの式典準備の時も

牛を解体し終えた牛の頭だけ見て(よかった〜。最初から見なくって・・)

っと思った自分がいました。

しかし、今回は不思議と、朝から絶対最初から観たい!!とう思いが

生まれていました。

ガーナの宗教はキリスト教徒とムスリム教徒に分かれます。

今現在活動している、アフィフェ村もアコソンボもキリスト教徒に

なります。私がまだ勉強不足なのかもしれませんが、これまでの中

キリスト教徒の祝日=お祝いごとはクリスマスしか感じていませんでした。

その上、クリスマスが近づくとクリスマスプレゼントを強請られたり・・。

私も日本に居たら、クリスチャンじゃないけれど、クリスマスは好きだし

ケーキも食べていたし・・・。

えっと、前置きでも書きましたがムスリムの祝日は日本文化・伝統に

どこか似たものを感じて、この伝統を見学したいという思いで、

(絶対、犠牲祭を最初から観るんだ)っという思いが生まれたのでした。



この部分は(うんちの袋)とのこと。これも子どもが教えてくれました。

きれいに洗ってこの部分も食べます。



あんなに大きかった体が、ここまで小さくなってしまいました。どこも余すことなく

きれいに解体していきます。



その頃、2匹目のひつじ君の体に油が塗られていました。



うんちの袋に入ってたうんちです。これは乾燥させて、点火材として

使われます。

解体していた男の人たちから、いろんな写真を撮るように勧められ本日、

かなりの写真枚数になりました。



こうして本日、ここ見学したムスリム教徒のお家では、牛1頭ひつじ2頭が

解体されました。

解体されたお肉は、貧しいひとたちへ。ご近所さんたちへ。そして自分の家族用

と分けられます。私も牛君のお肉をたくさんもらいました。

命の戴きますを朝から見学して、改めて自分が生かされていくものを感じ

取ったものです。お肉の塊の料理なんて出来ない!!なんて最初は思いました。

けれども、大事な命の受け継ぎ、そしてムスリム教徒の伝統儀式のなかでの

振る舞いを大切にして、またあのクックパッドでレシピを調べ料理したい

と思います。

ガーナで暮らして1年ちょっと。

国際理解というのは、やっぱりその土地に住んでこのように交流をしないと

分からないことが多くあります。

これからも多くの事をこのガーナの地で学んでいきたいと思いました。

あっ。。ちなみに今日のこの犠牲祭、ムスリム教徒の子どもたちにしてみると

日本のお正月のように、お小遣い(お年玉)が貰える日だそうです。

・・・ほらねっ、ガーナって知れば知るほど面白い!!


    see you tomorrow

            TOSHIKO
| ガーナの伝統・文化・風習 | 01:04 | comments(0) | - | - | - |